どこかで見た感が強い…「レジデント」第1話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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このドラマは…
「救命病棟24時」や「コードブルー」
や「37歳で医者になった僕」を見てきた視聴者には、こんな話あったな…とか、こんなキャラいたな…とか、どこかで見たな感が強い作品になってしまってます。




このドラマ独自のものをどれだけ打ち出せるか…そこにかかってますね。




TBS 木曜21時
「レジデント~5人の研修医~」第1話



主演…仲里依紗
脚本…永田優子
演出…高成麻畝子




まず、5人の研修医のキャラ設定が類型的で、「コードブルー」にたとえたら林遣都→山下智久、石橋杏奈→新垣結衣、大政絢→戸田恵梨香、増田貴久→浅利陽介になるわけで…




どうも今まで見たな感がするのも仕方ないかな…なのです。




その中では仲里依紗演じるヒロインが、開業医の父親に女だから期待してないと言われ、見返してやると男勝りになったという、ちょっと変わったキャラで、それがこのドラマの売りではあります。





鼻っ柱の強い役は仲里依紗の得意とするところ。そこは期待ができそうなのですが…




今回の自殺未遂の女の子にその愚かさを亡くなった人を見せ教える…なんてエピソードもどこかて見たな…という感じだし…





平泉成演じる腹痛を訴える患者をちゃんと増田貴久が検査せずに帰してしまうと、きっと悪化してまた来るなとバレバレだし…




脚本家にはありきたりでないストーリーを何とかひねりだして欲しいです。




ちょっと面白いのは救命センターの医師たち(古田新太、須藤理彩、小澤征悦)の研修医への接し方が個性的であること。



ヒロインに興味を持ったらしき小澤征悦との今後のからみが気になりました。




今回の評価は…6



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