秋ドラマアカデミー賞、続いては最優秀主演女優賞です。
ノミネートしたのは次の5人。
米倉涼子
「ドクターX」
目を見開く演技が減ってきたのが、私めの苦手意識を減らしてくれたようで…(笑)フリーランスのスゴ腕外科医を男前にスカっと演じました。
仲里依紗
「レジデント」
まっすぐ前に進む意志の強い女性を演じさせると力を発揮する女優だけに、
ハマっていました。
北川景子
「悪夢ちゃん」
生徒にも同僚にもズバズバとものを言うこれまでにない異色の教師を演じ、一皮むけた演技を見せました。
長澤まさみ
「高校入試」
ニコニコしながらどこか得体の知れない教師をさりげなく、怪しく演じました。演技にふくらみが増してきたようです。
深田恭子
「TOKYOエアポート」
深キョンが演じるから、ドジな管制官かと思ったらさにあらず…ちゃんと英語もしゃべり、なかなかやるなと感心しました。
以上5人の中から最優秀主演女優賞に選ばれたのは…
北川景子
「悪夢ちゃん」
ストレートな役が合う女優なのかと思っていましたが、今回のような変化球のクセのある役もいいのだと分かりました。
続いて最優秀主演男優賞は…
ノミネートしたのは次の5人。
木村拓哉
「PRICELESS」
久しぶりにキムタクらしさが見られた役でした。しかもそればかりを前面に出さず、肩の力を抜いてアンサンブルを大事にした余裕が良かったと思います。
生田斗真
「遅咲きのヒマワリ」
何の取り得もない青年が田舎で人とふれあい成長していくさまを、等身大に演じてひきつけました。
阿部寛
「ゴーイングマイホーム」
飄々としたおかしみと父親との軋轢で見せる苦み、低視聴率がもったいない演技でした。
堺雅人
「大奥~誕生」
「リーガルハイ」とはまたガラリと変わったソフトな演技。微笑みに秘めた悲しみ、怒りという含みのある演技が絶妙でした。
山田孝之
「勇者ヨシヒコと悪霊の鍵」
前作同様、まじめ、おバカっぷりは絶好調。いろいろ笑わせてくれました。
以上5人の中から最優秀主演男優賞に選ばれたのは…
堺雅人
「大奥~誕生」
木村拓哉と争った末に、「リーガルハイ」に続き受賞。
この人やはりスゴい役者です。
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