大人も子供も陰湿ないじめ…「夜行観覧車」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

連ドラについてじっくり語るブログ

連続ドラマでこれは面白いという作品のみをマメにチェック!

その内容紹介、批評、さらにヒット分析など、あらゆる情報を連ドラ好きの方々のために提供するブログです。

今回は殺人事件どうこうより、それ以前の遠藤家の母真弓(鈴木京香)と娘彩花(杉咲花)がどんな目にあっていたかがメインの回でした。




ちょっと回数かせぎ的な引き伸ばしを感じさせる回でもありました。




TBS 金曜22時
「夜行観覧車」第2話


主演…鈴木京香
脚本…塚原あゆ子
演出…山本剛義




まず母親の真弓は、住宅街のドン的存在の小島夫人(夏木マリ)から近所のお仲間の息子の結婚披露パーティーに誘われます。




気軽な格好で良いと言われたから洋服で行くと、奥様方は全員和服で来ていて…



イヤミったらしく洋服を誉める夏木マリが何ともイヤな感じで、今後もこの手のいじめは続きそうですね。




鈴木京香だとあまりへこたれそうに見えないのが損ですが…




一方深刻なのは娘彩花の方で、私立に落ちて公立に入ったら、




一緒に小学校に通っていた友だちらが、高級住宅街に引っ越したやっかみもあって、彩花を陰湿にいじめ始めます。



前回チラッと「ハガネの女」で憎々しい真理衣を演じた吉田里琴が友だちの中にいたので、もしやと思ったら、案の定やってくれました。




素直で明るかった彩花は壊れてしまい、家で荒れるようになります。




高橋家の方は母親(石田ゆり子)の次男(中川大志)への愛情が、ちょっと異常っぽいですね。




事件後、失踪した次男を追って母親も病院を抜け出しいなくなってしまいました…





この先最終回までどう話を小出しにして引っ張っていくか、脚本にかかってますね。





今回の評価は…6



Android携帯からの投稿