良い落語を聞いた後みたいな良さ…「まほろ駅前…」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

連ドラについてじっくり語るブログ

連続ドラマでこれは面白いという作品のみをマメにチェック!

その内容紹介、批評、さらにヒット分析など、あらゆる情報を連ドラ好きの方々のために提供するブログです。

見終わったあとの何とも言えない良さがこのドラマにはあります。




ちょっと強引な喩えですが、優れた新作落語を聞いたあとみたいな感じ…




う~ん、しゃれたオチだな~
イイ話だったな~みたいな…




1話の長さといい、程のよさ、前回書いたように瑛太、松田コンビの醸し出す空気、どれも私めのピッタリ好きな感じです。




テレビ東京 金曜24時12分
「まほろ駅前番外地」第3話


主演…瑛太
脚本…大根仁、黒住光
演出…大根仁




今回の依頼はキャバクラ嬢が留守の間に勝手に家に忍び込んでるヤツがいるようなので、そいつを捕まえて欲しいというもの。




多田(瑛太)は怪しい常連客の尾行、行天(松田龍平)は留守中の張り込みを担当…



しかし、多田は尾行がヘタで警察に捕まったり、行天はゲームに夢中で気付かなかったり、とヘマ続き…



結局、意外にも2人にこれまで邪険にしていた刑事がキャバクラ嬢の幼なじみで犯人でした。




行天が彼女から土下座して頼まれると一度は許してしまう…という話が、後で生きてくるあたりが洒落てました。




もうすぐライオンになるところだったから…という行天の言い訳も笑えましたしね。




で、最後に刑事の態度が変わって、ビラを配ってくれることになる…というオチもいい感じでした。



今回の評価は…7






Android携帯からの投稿