回を追うごとにスゴい展開になってきてるこのドラマ…
怖さが増していく一方で、もはや心理ホラーとも呼ぶべき方向に進んできています。
NHK 火曜23時55分
「書店員ミチルの身の上話」第7話
主演…戸田恵梨香
脚本、演出…合津直枝
会社での使い込みがバレ、妻も出て行ってしまった豊増(新井浩文)。
立石(濱田マリ)からミチル(戸田恵梨香)が宝くじに当たったかも…と聞いたので、その金をあてにしミチルに逃げようと迫ります。
しかし、豊増のダメさを知ったミチルはさすがに心は離れていて、ついていかないけど500万はあげる…と約束。
ミチルにしてみれば手切れ金のつもりなわけです。
2人のやりとりでの新井浩文のふぬけたみじめさが何ともリアルでひきこまれました。
そこへ高倉(寺島咲)が来るんですが、高倉は髪が真っ白になっていて、ただならぬ雰囲気。
…で、久太郎(柄本佑)がミチルに会いにきてたことを豊増が知っている…
と高倉が竹井(高良健吾)に告げ口し…
豊増は竹井と高倉に殺され、久太郎と同じように車に積まれて始末されちゃったみたいです。
直接そのシーンを見せず、竹井の車だけでそれを感じさせる怖さ…
更に竹井のことを怖いとミチルに訴えかけてた高倉でしたが、竹井からの電話で自殺した…って。
高倉まで殺したのでは?とゾッとしました。
竹井の不気味な存在感がエラいことになってます。
毎回見せ過ぎの予告、やはり竹井が高倉を殺したみたいだし、その竹井をミチルが殴り倒してましたけど…
どんだけ急展開!?
あと3話ですが、ナレーションやってるミチルの夫(大森南朋)はいつ出てくるんですかね。
しかし、このドラマがこうなるとは全く予想外でした。わからないものですね。
今回の評価は…
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