森可成の悲しい死…「信長のシェフ」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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信長と最期まで共にあった森蘭丸のことは良く知られていますが、その父親である森可成のことはあまり時代劇などでもフューチャーされたことがなく、いつ死んだかをケン(玉森裕太)が知らないのももっともな話です。





テレビ朝日 金曜23時15分
「信長のシェフ」第8話


主演…玉森裕太
脚本…倉持裕
演出…濱龍也




秀吉や光秀、柴田勝家のような派手な活躍をせず、地味ながらしかも頼もしく信長を支えた家臣だったんでしょうね、森可成という人は…




このドラマでは宇梶剛士が演じていて、剛直で忠義一筋の男をいかにもそれらしく演じていました。




秀吉や家康の演技がおぼつかない分、ドラマの中でも頼もしい存在でした。




そんな森可成の最期は、反信長連合に信長が袋のネズミになりそうなのを、何とか阻止すべく浅井・朝倉軍の進軍を死をもって阻もうとしてのものでした。




瀕死の森を救い出し、ケンは最期に食べたいものを作ろうとしますが叶いませんでした。




森の死を信長に告げるケンは、以前信長から拝領したカカオ豆を死地まで大事に持っていたことを知らせ、



そのカカオ豆でチョコソースを作り、信長に食べてもらいます。




涙をこらえ、なぜこれを食べるまで生きなかった!とやるせない怒りをぶつける信長。




森と信長の関係がうかがえ、信長らしい悼み方で良いシーンでした。
及川光博の信長、なかなか良いですよね。




しかし、次回最終回のようで、本能寺の変まではやらないみたいです。




瑤子(香椎由宇)との料理対決って、どうでもいいんだけど…
ちょっと心配な最終回です。




今回の評価は…7



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