前回、記事を書けなかったので2話まとめての批評です。
テレビ東京 金曜24時12分
「まほろ駅前番外地」第7、8話
主演…瑛太
脚本…大根仁、黒住光
演出…大根仁
まず第7話は…
とにかく豪華ゲストの回でした。
まず、弁当屋役の大森南朋が、旧知のやくざを連れてきて、拳銃の始末を頼む…
依頼を渋る多田(瑛太)に弁当屋は弁当をタダにすると条件を出し、みそ汁もつけるってことで多田はのむことに…
真顔でやりとりする瑛太と大森南朋のやりとりも良かったし、ゴルゴ13を読みふけっていて拳銃に興味津々の行天(松田龍平)の無責任なスタンスもナイスでした。
続いて登場は怪優松尾スズキ演じるシンちゃん。ホンモノの拳銃に興奮し、映画「ディアハンター」ばりにロシアンルーレットをやろうと持ちかけます。
松尾スズキのディア・ハンターの真似からしてマニアックに絶妙で、そのあと一番手でやって足を撃ってしまい引きずりながら去っていくまで、まさに真骨頂の怪演でした。
…でもってトリは探りにくる早坂刑事役の岸部一徳。出てくるだけで胡散臭い感じで、深夜にしては贅沢感たっぷり。
気楽に楽しめる回でした。
続いて第8話は最近注目の女優黒木華がゲスト。
婚約までいってたのに他の女性に男を取られてしまった由香里という役。
自分がするはずだった婚約指輪を掃除に入るついでに、盗み出して欲しい…というのがその依頼。
そんな泥棒みたいなマネはできないとつっぱねる多田との丁々発止のやりとりがやけに面白かったです。
この黒木華という女優さん、ちょっと蒼井優タイプですが、なかなかの力量ですね。今後注目です。
一旦奪った指輪をウンコと一緒に返すというオチも、深夜ならではのオチでよくぞ!と思いました。
そりゃあ、あんな顔にもなりますよね(笑)
前回も今回も評価は…
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