ひろしのおかげで…「泣くな、はらちゃん」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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越前さん(麻生久美子)のバカ弟のひろし(菅田将暉)もたまには良いことをするもので…(笑)




日本テレビ 土曜21時
「泣くな、はらちゃん」第7話



主演…長瀬智也
脚本…岡田惠和
演出…狩山俊輔




もともとは越前さんが机の引き出しにしまったノートを、勝手にひろしが持ち出したために、




ノートは古紙回収に出され粉々になる危機に見まわれたわけですが…




あわや!というところで救ってくれたのも、皮肉なことにひろしで、運搬の仕事についたのにヘマをして落としてくれたので、




はらちゃん以下全員がこちらの世界に来て、ノートを取り戻すことができたのでした。




ひろし役の菅田将暉はのほほんと演じていて、なかなか良い存在感を見せています。




こちらに来たみんなが列でつながりながら歩く姿が微笑ましく…




狭いマンガの世界から出た彼らがいろんなものに触れ、体験し、感動していく姿が人間のシンプルな部分を改めて考えさせるしくみになっていました。




このドラマの河野プロデューサーは「Q10」や「妖怪人間ベム」も制作した人で、人間でない存在と人間との交流を通して人間というものを視聴者に考えさせるというテーマは同じなんですよね。




今回はそれが明確に出た回でしたね。
違う世界にいるのはわかっているけど越前さんとずっと一緒にいたいというはらちゃんのために…




越前さんはノートを開けないようにテープでぐるぐる巻きにしてくれました。




でもな~う~ん。
解決になってるようないないような…






それにしても田中(丸山隆平)がユキ姉(奥貫薫)に一目惚れっていうのは、ちょっと強引でしたね。(笑)





今回の評価は…7








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