高良健吾の凄み…「まほろ駅前番外地」第9・10話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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2話連続の話でしたからまとめて記事にします。あんまり書くことないんですけどね…




テレビ東京 金曜24時12分
「まほろ駅前番外地」第9・10話



主演…瑛太
脚本…大根仁、黒住光
演出…大根仁





今回の依頼は2つあって、どちらも裏組織の若きボスの星(高良健吾)が持ち込んだもの。




1つはろくでなしの義父を誤って殺してしまい逃げている園子という女子高生を、警察より先に探し出すこと。





もう1つは園子の親友でワイドショー取材に応じたため、マスコミから追い回されてる清海をかくまってあげること。




清海は星の愛人でもあるので、手を出したらただじゃおかないぞ…という脅しつきの依頼。




行天(松田龍平)は清海と部屋でずっといることになり、多田は密かに園子の行方を探します。




生意気な清海と相変わらずマイペースの行天とのやりとりが、やけに面白く、




ワイドショー取材で清海が連発した「さみしいよ~」を行天がしつこく真似するあたりは何ともおかしく…




それが暗証番号を知らせる暗号だったというオチは洒落てました。




この2回でとにかくスゴかったのは若きボスを演じる高良健吾の存在感。
麻薬の密売や売春にも手を染めてる知的ヤクザの静かな凄み…




「書店員ミチル…」の竹井とはまた違った凄みで、少ないセリフに込められた重みを感じさせる演技でした。





今回、前回の評価は…7








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