なんか真相が分かってみれば、死んだ高橋家の父親弘幸(田中哲司)が可哀想に思えてならない…
そんな最終回でしたね。
TBS 金曜22時
「夜行観覧車」最終回
主演…鈴木京香
脚本…奥寺佐渡子
演出…塚原あゆ子
マスコミを集めて長男良幸(安田章大)が何をしゃべるのかと思ったら、
ウチの親父はDV親父だったんです!っていう話でした。
まぁ、前回弟の慎司(中川大志)からアザを見せられたりしましたからね、
ここは親父を悪者にして、淳子(石田ゆり子)が殺したにせよ、慎司にせよ、情状酌量を得ようっていう腹積もりだったんですね。
しかし、罪悪感にさいなまれた慎司が口を開き、暴れたからあの夜殴られはしたけど、その後弘幸は殴って悪かったと謝ってくれたぐらいで、日頃のDVなんて無かったってわけです。
死人に口無しとは言え、気の毒な弘幸は息子に汚名を着せられちゃったわけです。
では淳子はなぜ弘幸を殺したのか?
慎司が暴れたあとの夫婦の会話で…
慎司はもういい…と漏らした弘幸の言葉に淳子がキレて、衝動的にトロフィーで殴りつけてしまったのでした。
その言葉だって、弘幸は慎司には良幸みたいに学力で勝負させなくてもいい、好きなことをやらせてやろう…くらいな意味で言ったのに、
淳子は前妻にコンプレックスがあったのか、何とか良幸のようにしたかったんですね、慎司のことを…
それを夫に無理みたいに言われてキレたわけですね…
弘幸が気の毒でならなかったです。
殴られたあともまだ意識はあったのに…
う~ん、このあと高橋家ってどうなるんでしょうね。
良幸は淳子のことを許せるのかな~
慎司も自分のせいで父親が母親に殺された…っていうトラウマは残りますよね…
遠藤家は彩花(杉咲花)がまた元の良い子に戻り、平和が戻ったけど…
高橋家はキツいですね、ローンとか残ってるだろうしな~
あと取ってつけたように小島さん(夏木マリ)がまたボスに戻ってたけど、寂しい一人暮らしは続いてるんでしょうね。
「サキ」のようにがっかりな最終回では無かったですが、引っ張ったわりにはという物足りなさはありましたね。
やはり回数が多すぎました。
5話くらいで凝縮して見たかったですね。
今回の評価は…
弘幸が慎司のことをアイツ
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