このところモヤモヤした感じだった八重(綾瀬はるか)と尚之助(長谷川博己)がやっと結婚することになりました。
NHK 日曜20時
「八重の桜」第13話
主演…綾瀬はるか
脚本…山本むつみ
演出…末永創
二人が結婚になかなか踏み切れなかったのは、尚之助が他藩の人間で、居候でしかないっていう微妙な立場だからなんですね。
西洋銃の改良を進めていますが、それも旧弊な会津藩では、容易には受け入れられそうになく、そちらも微妙なんです。
師匠の佐久間象山(奥田瑛二)の死を知り、「蹴散らして前へ」という言葉を思い出した尚之助は、信念を持って会津で生きていく決意を改めてし、八重に求婚します。
長谷川博己の芯の強さを感じさせる演技が印象的でした。
京都では幼なじみで八重を好きだった山川大蔵(玉山鉄二)が八重の結婚を知り、ショックを受けていました。
八重に恋心を打ち明けられなかった大蔵の切なさを思い出しました。
あと今回印象的だったのは吉川晃司演じる西郷隆盛。勝海舟(生瀬勝久)に会いその持論を聞き、進む方向性を悟った西郷に勝がしゃべり過ぎたと恐怖を覚えるシーン。
西郷の今後何かしでかしそうな度量の大きさを吉川晃司がうまく演じてました。ミスキャストかなと思いましたが悪くないです。
今回の評価は…
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