「鴨、京都へ行く」初回視聴率&感想 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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昨日スタートしたこのドラマ、たださえ主演の松下奈緒が苦手なのに、初回とはいえまた私めのキライなパターン
の松下奈緒に終始していて…





今後変わってはいくんでしょうが、どこまで辛抱できるのか、ちょっと自信が持てません。




フジテレビ 火曜21時
「鴨、京都へ行く~老舗旅館の女将日記~」第1話



主演…松下奈緒
脚本…森ハヤシ
演出…永山耕三




何だろう?この全体に流れる古くさい感じ…
東映のスタッフが作ってるからなのか、かたせ梨乃が出てるからなのか、2時間サスペンスみたいな匂いがプンプンします。




女将だった母親(市毛良枝)が急死し、買収から実家の老舗旅館を守るために自ら経営立て直しに入った鴨。




財務省のやり手官僚だけにドラスティックに無駄を切り詰めようと次々にやっていくんですが…




その改革自体が、仲居の着物を絹から化繊にするのはまだしも、
廊下に飾る花を造花にしたり、
玄関に焚くお香を芳香スプレーですましたり、
ルームサービスにカレーを出すことにしたり、
果てはゆるキャラを作ったり…



反対を押し切って自信たっぷりにやる割にはどれも、それじゃダメでしょう…のことばかり。



目玉ギョロギョロさせた松下奈緒の鼻持ちならなさ、ギスギス感と言ったら、いくら今後は反省して変わっていくんだろうとはいえ…でしたね。




第2話で視聴者が離れるだろうな~と思います。




ヘラヘラと鴨に調子を合わせながら腹にイチモツある買収のプロを椎名桔平はそれらしく演じてるし、




かたせ梨乃の仲居頭や堀内敬子の仲居、若村麻由美の女将組合会長らは、物腰がやわらかいけど一筋縄でいかない京女をそれらしく演じていて悪くはないんですが…




う~ん、どうですかね。
飛躍的に面白くなるとは思えませんが…





初回の視聴率は…11.1%


この枠の過去1年間の初回視聴率と比べると…

12年春
堺雅人主演
「リーガル・ハイ」
12.2%


武井咲、江口洋介主演
「息もできない夏」
12.1%


生田斗真主演
「遅咲きのヒマワリ」
13.5%

13年冬
相葉雅紀主演
「ラストホープ」
14.2%



ご覧の通り、過去1年では最低です。
1ケタ割れが早めに来る可能性は高いですね。



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