クラス内も格差社会…「35歳の高校生」第3話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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1週間に「いじめ」の出てくるドラマが、「幽かな彼女」「家族ゲーム」そしてこれと3本も続くと、さすがに辟易してきますね。




私めは子供がいないので、疎い部分もありますが、今の子供たちってホント大変だな…とつくづく思います。
実際も近いことは起きているんでしょうからね。




空気を読まなきゃいけないって…
僕らが高校生の頃には口にしたこともありませんでした。




日本テレビ 土曜21時
「35歳の高校生」第3話


主演…米倉涼子
脚本…高橋悠也
演出…佐々木紀佳
   



今回のメインは仲がよく、2人で路上ライブをしている三枝(西井幸人)と大竹(上遠野太洸)。





クラスには裏サイトでカーストと呼ばれる格差があって1軍から3軍まであるのですが、2人はもう少しで3軍に落ちそうなところにいて…




三枝がまず3軍に落とされ、仲たがいした大竹は1軍の連中に命じられるまま三枝の髪を切ったり、三枝いじめを始めます。




すると、馬場(米倉涼子)らはモデル志望の三枝をプロデュースしてオシャレに…。




1軍の連中は面白がり、三枝を仲間に入れてやり、今度は逆に大竹を3軍に…




三枝に大竹の髪を切らせたりいじめさせます。2人をおもちゃのようにあしらう1軍の連中と、いじめを黙認する2軍の連中…




見かねた馬場は2人をそれぞれニセ手紙で挑発し、ケンカをさせ、実は相手を思っての仲違いとわかり、仲直りするのでした。





35歳の高校生らしさが活かされてないのが不満といえば不満ですが、




しっかりちゃんとできていて、2人が揃って3軍に落ちても毅然としてるラストが爽やかでした。




自分の評価に一喜一憂してる担任小島(溝端淳平)もいい味出してますしね。




今回の評価は…7







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