他を助けるために…「空飛ぶ広報室」第7話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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いやぁ~泣かされたし、感動したな~




ダーツバーからの出動CMはいただけなかったけど、それ以外はとても良い回でしたね。




TBS 日曜21時
「空飛ぶ広報室」第7話


主演…新垣結衣
脚本…野木亜紀子
演出…山室大輔




新しい航空自衛隊のCMには、航空救難隊というあまり知られてないが、人命救助の過酷な任務を遂行する隊員たちを起用することに…




佐伯(鈴木亮平)という隊員は妻子の写真と母親を助けてもらった少年からの手紙を励みに、




命を失う可能性のある現場にも向かうのだ…と言います。





CMの最後に出る「他を助けるために…」。





そして稲葉(新垣結衣)は空井(綾野剛)と鷺坂(柴田恭兵)の家に招かれ、そこで鷺坂から心臓病で病床にあった妻の死のいきさつをインタビューします。





阪神大震災の救難活動のため、鷺坂は容態が悪化した妻のもとへ、駆けつけず、臨終に立ち会えなかったのです。





涙ながらに切々と語る鷺坂の言葉に泣かされました。
柴田恭兵、いいです、ホント。




孤独で死んでいく覚悟を妻はしていた…っていうところは…(T_T)





稲葉は鷺坂に聞いたことを悔やんでもいたのですが、





たまたま山の遭難事故で航空救難隊が遭難者を救う現場が中継され、





山岳救助ヘリと誤ってニュースで言われたのを、稲葉が現地にいる同期の記者に航空救難隊のことを伝え、




ちゃんと訂正され紹介されたのでした。
なかなか報われない人たちのことをちゃんと伝えられた良いエピソードでした。




空井は誤解も解け、二重の喜び…
綾野剛のストレートな演技が、はじけてました。





今回の評価は…7

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