続いては最優秀助演男優賞の発表です。
私めがノミネートした5人はこちら…
なんと2作品から5人を選ぶという異例の事態になりました。
まず「家族ゲーム」から3人
板尾創路
神木隆之介
忍成修吾
板尾創路演じる父親は飄々とした中に醜さや愚かさを端的に表現し、一筋縄ではいかない演技力の高さを見せました。
神木隆之介は表面は優等生ながら内面は歪んでいる長男を、いたってドライに演じ、次男の浦上晟周共々に主演の櫻井翔を大いに刺激する好演でした。
忍成修吾は主人公の田子雄大がなりすましたホンモノの吉本荒野役。卑劣きわまりない怪物をホントにそんな人みたいに演じ、強烈な印象を残しました。
残る2人は「空飛ぶ広報室」から…
綾野剛
柴田恭兵
綾野剛はパイロットを断念したものの、空への思い絶ちがたい一途な青年をピュアに演じました。
新垣結衣とのコンビネーションもよく、爽やかでした。
柴田恭兵は妻に先立たれ、それゆえ部下には幸せになって欲しい広報室長を、軽やかに演じました。
重厚な役が最近多いだけに新鮮で、
かつての柴田恭兵を見ることができました。
以上5人から最優秀助演男優賞に選ばれたのは…
柴田恭兵
これはダントツです。
柴田恭兵の鷺坂室長あってのこのドラマで、懐の広さ、慈愛の深さをたっぷりと見せてくれました
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