先の展開が楽しみなミステリー…「激流」第1話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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録画したまま特に理由もなく見ずにいたのですが、もう明後日には第3話になるので慌てて見ました。




いや~、これいいですよ。
オススメの作品です。




NHK 火曜22時
「激流~私を憶えていますか~」第1話


主演…田中麗奈
脚本…吉田紀子
演出…佐々木章光




中学の時に行った京都の修学旅行、仲の良い6人で回っている時に冬葉という女の子がいなくなってしまいます。



なぜ?どこへ?姿を消したのか?
ミステリアスな出だしから、その後の残り5人が20年後に、引き寄せられるように再会を果たします。




35歳になった5人はそれぞれにわけありで…
ヒロインの圭子(田中麗奈)は出版社の文芸担当。社内結婚した夫とは離婚調停中で、夫の新たな交際相手の作家からは締め出しをくらいそうになり、
担当の作家(高畑淳子)の原稿を何者かに送り返されるという嫌がらせも受ける。



美弥(ともさかりえ)は歌手として大成するも薬物で逮捕されて名声を失い、小説など書いてまた巻き返しを図っている最中。




貴子(国仲涼子)は夫が失職中、娘を有名幼稚園に通わせているために金が必要で、主婦売春に手を染めている。
(客がカンニング竹山って…(笑))




鯖島(山本耕史)は東大を出て銀行マンに。しかし女性問題で離婚。圭子の初恋の相手でもある。




東萩(桐谷健太)は警視庁捜査一課の刑事。今担当している殺人事件の容疑者(金子昇)と関係のある美弥に近づいて探ろうとする。





そんな女性たちのもとへ、20年前に失踪した冬葉から
「私を憶えていますか」というメールが…



冬葉からなのか?
冬葉は生きているのか?
なぜアドレスがわかったのか?




その無気味さにおびえる3人。
謎めいた導入と、それぞれわけありの事情がどうなるのか、先の展開が楽しみなミステリーです。




メインの5人も、桐谷健太がちょっと若いかな…と思う以外はバランスのとれたキャスティングで、脚本、演出ともにしっかりしています。




今回の評価は…7






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