可もなく不可もなく…「救命病棟24時」第1話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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やはり期待が高いからですかね。
まぁこんなものかと思いつつ、どこかで物足りなさも感じてしまう…
そんな複雑な思いにかられる初回でした。




フジテレビ 火曜22時
「救命病棟24時」第1話
 

主演…松嶋菜々子
脚本…飯野陽子
演出…田島大輔



今シリーズのポイントは2つ。
1つは舞台が国立大学病院であること。東京では民間の病院が救急搬送を拒んでも国立は拒めないようで…




そんな救命救急センターだからこそ…
というのがまず1つ。





もう1つは法律が改正された臓器移植について。患者の脳死を受けての臓器提供というのはいざ実行するとなると難しい問題で、救命医にとっての臓器提供とは?が問われます。




小島(松嶋菜々子)は医局長になるも、人に頼らず自分で何とかしようという性格があだをし、医師たちとはうまくいっていません。




小島をとりまく医師たちは協調性がなかったり、自己評価が高かったり、マイペースだったり、空回りだったり…でなかなか思うようにならない。





小島のそのへんのピリピリ感はよく伝わりましたが、取ってつけたような脳死した青年とのやりとりは、ちょっとついていけませんでした。
無理に感動的にしようという作為が見えたからです。




新たに招かれた臓器提供のスペシャリスト(時任三郎)は奥深い人物像で、
彼によって小島がどう変わっていくかは気になります。




あと看護師長(安寿ミラ)がクセものの院長(段田安則)とツーカーなのが、これまでと違うところで、看護師長と小島の関係も微妙です。




「ガリレオ」ほどがっかりはしてませんが、やっぱり「救命病棟24時」は良い!と手放しで誉められるほどではありませんでした。



今回の評価は…6




ドリカムが流れるとあ~良かったってはなるんですが、今回は主題歌もちょっと…



小島に



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