高嶋政伸演じる「卓ちゃん」こと森山先生が、絶好調です。(笑)
テレビ朝日 木曜21時
「DOCTORS 2 最強の名医」第1話
主演…沢村一樹
脚本…福田靖
演出…本橋圭太
初回は森山先生をアゲアゲムードで始まります。
テキサスで学んできた腹腔鏡手術を詰めかけた取材陣の前で披露し、ご満悦
状態。
しかも、堂上院長（野際陽子）は自分はもう楽をしたいから院長を甥っ子の森山に譲ろうとしているのです。
気が早く、もう院長の名刺を作った森山は取り巻きの医師たちに、金ピカの名刺をプレミアムだぞと配るのです。
相変わらず高嶋政伸が一切照れのない振り切った演技で笑わせてくれます。
この役は彼の役者人生でもあたり役の一つでしょう。このドラマは高嶋政伸の森山無しには考えられないほどのものになっていますから…
…で、その森山が手術した患者は術後の経過が良くなく、心配した娘（京野ことみ）は相良（沢村一樹）に担当を森山から代わってほしいと懇願…
腹腔鏡では見つけられなかった腫瘍がまだあるのでは…と考えた相良は承諾し、森山に申し出ますが、
森山は自分のミスを認めず、多数決で担当交替を退けます。
このドラマの主人公相良のすごいところはここからで、内科医皆川（伊藤蘭）や看護師長（宮地雅子）たちを巻き込み、
森山がゴルフでいない日の朝に再手術をし、案の定腫瘍を発見、森山に恥をかかせる結果となり、
病院への融資査定の内偵の前でキレさせるのです。
結果、銀行は融資はするが、堂上院長が続行が条件に…
森山の院長就任は泡と消えるのです。
裏で周到に手を回すのが相良のすごいところで、まんまと森山は一泡吹かされるのです。
こういうパターンで相良が森山を操っていくんでしょう。
今後も楽しみなドラマです。
今回の評価は…
バターを積みわすれたと森山が戻ってきてしまう。
結局、相良9ち年
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