人格者をめざす卓ちゃん…「DOCTORS」第2話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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やっぱり高嶋政伸演じる森山ありきのドラマですね、これは。やることなすこと一々笑える…稀有なキャラクターです。




テレビ朝日 木曜21時
「DOCTORS 2 最強の名医」第2話


主演…沢村一樹
脚本…福田靖
演出…本橋圭太



前回、院長になる器ではないとされてしまった卓ちゃんこと、森山先生。伯母である院長(野際陽子)に「院長になるにふさわしい人格者になって!」
と懇願されます。




そこで卓ちゃん、人格者になる努力を始めるわけなんですが、それがどうにもピントはずれで…(笑)




まず本屋に行ってリーダーになるための啓発本を探すのですが…
結局買ったのは、子どもが読むようなコミックの偉人伝の中の「ガンジー」
(笑)




…で、ガンジーに影響を受けた卓ちゃんは患者や家族にも優しい言葉をかけるようになり…




ガンジーが民衆のいさかいを止めるために断食をしたのを真似して、手術が成功するまで自分は断食すると患者に言って感動させます。




その断食の話を院長や事務長(小野武彦)に得々と語るところのおかしさ!




結局、ガマンできずにロールケーキは食べちゃうし、失敗しろと願った相良(沢村一樹)の手術は成功しちゃうし、患者には相良のついで程度の感謝しかされないし、でグダグダに終わる卓ちゃん。




並行して進んでいた佐々井(正名僕蔵)の医療ミス訴訟騒ぎも、相良が裏で手を回していて無事解決…



卓ちゃんの出る幕なしで、結局、いいようにあしらわれただけでした。



「んんんんんん…」
悔しがる卓ちゃん。
してやったりの相良。




テンポよく、2つのエピソードをうまくさばいて面白い回でした。



「救命病棟24時」を見てモヤモヤした分、こちらでスッキリします。




今回の評価は…7


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