死ぬわけにはいかない小春…「Woman」第4話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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ボディーブローのようにずっしりとくる重苦しさの残った前回に比べて、




小春(満島ひかり)が病気と向き合う覚悟を決めた今回は、前向きになっただけまだ良かったです。




日本テレビ 水曜22時
「Woman」第5話


主演…満島ひかり
脚本…坂元裕二
演出…相沢淳




小春の病状はすぐにでも骨髄移植をしたいくらいの、かなり重いところまで進行しているようなのですが…




子どもたちに知られたくない一心で、小春は薬も飲まずに捨ててしまうし、診察にも行こうとしません…




淡々と日常のエピソードを重ねながら、ちょっとした言葉にも反応してしまう小春の追い込まれていく姿が描かれました。




満島ひかりのデリケートな演技が積み重ねられ、ラストの主治医(高橋一生)への、私は死ぬわけにはいかないのでお願いします…という熱い吐露へと昇華していきます。




受け止める高橋一生も静かな演技の中に覚悟をうかがわせ、見応えあるシーンでした。




この主治医も自分の妻を同じ病気で喪っているようなので、熱がこもるんでしょうね。




しかし、せっかくエアコンを買ってくれたお礼にバームクーヘンを持っていったら受け取らない紗千(田中裕子)ってどうなのよ!って感じでした。




いくら栞(二階堂ふみ)の告白を聞いたからってね~





今回の評価は…7


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