後ろめたい過去のある研修医…「救命病棟24時」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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今回は研修医の広瀬(風間俊介)がメインの回だったのですが…




フジテレビ 火曜21時
「救命病棟24時」第5話


主演…松嶋菜々子
脚本…ひかわかよ
演出…田島大輔




今回、脱法ハーブの過剰摂取で救急搬送されてきたのは、広瀬の医大の先輩の添田(石垣佑磨)。




添田は大学を中退したらしく、その後自堕落な生活を送ってきた様子。




しかも広瀬の過去の秘密を握っているようで…本庄(佐々木蔵之介)らが問いただすと、




広瀬は医大生の頃に添田に命じられバイト先の病院から睡眠薬を盗み出した過去があったのです。





罪の意識から病院に謝罪し停学処分ですんだ広瀬はその後努力して研修医にまでなったのですが、添田は自主退学したのでした。




今まで黙っていたことを謝り自分には医師になる資格はない…と卑下する広瀬。




そんな広瀬に夏目(時任三郎)は心停止の急患を蘇生させ、諦めないことが救命医の資格だと教え、前向きにさせます。




風間俊介も時任三郎もいいので、このメインエピソードをじっくりと深く描けばいいのに…




夏目の過去をさぐる記者やら、
院内の泥棒やら、モンスターペイシェントやら、と細かいエピソードも盛り込むので、




どうしても浅くなってしまうんですよね。
過去のシリーズにあった似たエピソードより見劣りがしてしまうのは仕方ないことです。




あと、夏目と本庄と小島(松嶋菜々子)が並び立ってる感じで、小島の存在感がやはり弱い。




ずっと同じことを書いてますが、改善はされないんでしょうね。




江口洋介は降板して正解でしたね。




今回の評価は…6









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