最終回に向けて過剰な盛り上げ…「救命病棟24時」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

連ドラについてじっくり語るブログ

連続ドラマでこれは面白いという作品のみをマメにチェック!

その内容紹介、批評、さらにヒット分析など、あらゆる情報を連ドラ好きの方々のために提供するブログです。

次回は15分枠大の最終回だそうです。
…う~ん、やけに大げさな話になるみたいですが、





どうも今シリーズのこれまでの流れとは違和感があって、エピソード盛り込みすぎで収拾つくのか今から心配です。



フジテレビ 火曜21時
「救命病棟24時」第9話


主演…松嶋菜々子
脚本…飯野陽子
演出…水田成英




今シリーズ全般的に言えることですが、エピソードを盛り込みすぎるあまり、メインのエピソードが薄まってしまう…という脚本上の欠陥が、ずっと続いています。





今回も救急隊の隊長(比留間由哲)と小島(松嶋菜々子)との交流を通じて、救急隊から見た救命救急を描くという視点は興味深いものがありましたが、





そこに、失明の恐れのある本庄(佐々木蔵之介)の入院やら、




片岡(柏原収史)の実家の病院の職員(中村正人)が救急搬送されてきて末期がんの片岡の父親と会ってあげて欲しいと頼むが、会いに行こうとした矢先に死んじゃう話やらが入ってきて、




更に細かく言えば、最終回への前振りで、国友看護師(波瑠)の母親との疎遠ぶりやサイバーテロ患者の吐血を浴びての感染、センター長(手塚とおる)の雑誌社への内部告発と…




こんなに盛り込まれたら、小島のメインエピソードも霞みますよ…
救急隊長役の人もそんなに顔の売れてる人じゃないし…
頑張ってましたけどね。




どうも今シリーズの脚本家の女性2人は小島楓というヒロインへの思い入れが希薄なのでは?とすら思えます。





いずれにせよバタバタした最終回になりそうです。





予告が異常に長かったですね。(笑)





今回の評価は…6





Android携帯からの投稿