最後まで卓ちゃんあってのドラマ…「DOCTORS 2」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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オチはなんとなく見えてましたけど最後まで卓ちゃん(高嶋政伸)が楽しませてくれて満足な最終回でした。




高嶋政伸にとってこの役は「ホテル」の主人公と並ぶ代表作といえるでしょう。(誉めすぎ?…(笑))




テレビ朝日 木曜21時
「DOCTORS2~最強の名医」最終回


主演…沢村一樹
脚本…福田靖
演出…本橋圭太




今回の卓ちゃんでとりわけ面白かったのが、チーム森山が相良(沢村一樹)の切り崩しにあったため、4人部屋の入院患者と新生チーム森山を作ったこと。




一緒に食事したり、相談に乗ってもらったり、勇気づけてもらったり、
卓ちゃんの心のよりどころになっていくさまがやけにおかしかった…




最後にその中の1人が退院していき、ロビーで涙の別れをするんですが、その人の病名も知らなかった…っていうのがいかにも卓ちゃんらしかったです。




最後の最後まで相良にはいいようにされっぱなしで、
院長にも西都大教授にもならなくなった相良を自分より斜め下とバカにしていたのに、




相良が西都大の特別講師になり、自分より斜め上と知って、これまで最高レベルの「う~~~~~」でくやしがっていました…(笑)





第3シリーズでも卓ちゃんは相変わらずのダメっぷりで登場するんでしょうね。今から楽しみです。ずっと進歩がないままでいてほしいものです。




今回の評価は…7




このドラマの総評としては、主人公の相良が何を企んでいるのか、善人なのか悪人なのかが、とことんファジーになっているのが、




主人公としては物足りないどころではあるんですよね。




しかし、それを補って余りあるのが、人格的にダメな卓ちゃんの存在。




毎回、卓ちゃんがどんなダメっぷりを見せてくれるか、
どこで「う~~~」が出るかを楽しみに見れたのです。




もうそれだけでも満足なドラマでした。




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