やっと母と娘、姉と妹に…「Woman」最終回 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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小春(満島ひかり)が病気であることが分かることで、それまであった母と娘、姉と妹との間の壁が取り払われる…




その様子がじっくりと描かれた最終回でした。




日本テレビ 水曜22時
「Woman」最終回



主演…満島ひかり
脚本…坂元裕二
演出…水田伸生




まずは…
父親違いの姉妹である小春(満島ひかり)と栞(二階堂ふみ)。




信(小栗旬)を死に至らしめた罪の意識から逃げていた栞に、植杉(小林薫)と紗千(田中裕子)が厳しくコトの重大さと罪を償うように言ってくれたおかげで…



栞は働き始めたようだし、骨髄の適合検査も受けることに…





そんな栞と小春の会話。栞は夢に現れた信がこんなことを言った…と言い、




信だったらそう言うと認め、こんなことも言ったろう…と、





信が姉妹の仲を近づけようとしていた…と実感。
ストレートな言葉ではなく、心が通い合っていくのがわかるしくみが脚本の巧みさでした。




ドナーになれたら、妹だと思ってください…という言葉が切なく響きました。




そしてもう一つは、小春と紗千のワインを飲みながらの会話。




今まで母と娘らしい会話を自然とすることができなかった2人が、やっとわだかまりが消え、心を通わせる感じがホッとしました。




今回の評価は…7





作品としては「Mother」の方が良かったとは思いますが、




満島ひかり、田中裕子、二階堂ふみ、小林薫、小栗旬…それぞれのキャストの高い演技力を堪能することができました。




特にやはり田中裕子…
満島ひかりも二階堂ふみもいいけど、肩の力を抜いた田中裕子の演技は絶品でした。











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