まぁ万事めでたしめでたしの最終回でした。
これはこれでいいんじゃないですかね。
TBS 木曜21時
「ぴんとこな」最終回
主演…玉森裕太
脚本…高橋麻紀
演出…岡本伸吾
世左衛門(岸谷五朗)が病に倒れ、恭之助(玉森裕太)は今まで以上に歌舞伎と真摯に向き合わねばならず、
あやめ(川島海荷)との恋に浮かれている場合ではいられなくなります。
優奈(吉倉あおい)との結納をすっぽかし、破門扱いになった一弥(中山優馬)を励ますあやめを見て、
やはり、あやめは今でも一弥のことを…と思い込み、あやめとの交際をあきらめ、同居も解消することに…
しかし、あやめは一弥とデートしていても、恭之助のことが頭から離れず…
恭之助は今度舞台でつとめる「鏡獅子」を世左衛門の兄弟子(市川團蔵→本物の歌舞伎役者さんです)に厳しく教えられ、
世左衛門が入院する病院の屋上で披露し、世左衛門にも認められます。
一弥は破門を解かれ、澤山家に戻れそうだし、あやめと恭之助は思いを改めて確認しあってキスして終わり…
まぁ、ベタな展開ですが、変にこねくり回さず素直な作りなので、好ましく見終えました。
今回の評価は…
なぜジャニーズばかりでキャストを固めるのか?
歌舞伎なんて難しいものをそれらしくやれるわけがない!
否定的な目で見始めましたが、玉森裕太も中山優馬も真摯に役に向き合い懸命なのが、演じる人物とも重なり、好もしく見ることができました。
金曜22時の枠なら、もう少し視聴率も取っていたんじゃないですかね。
Android携帯からの投稿