玉置浩二が意外とまとも…「東京バンドワゴン」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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4世代で同居している家族は今どきなかなかないので、ある意味ノスタルジックな気持ちで見ることのできるドラマです。




父親が息子をぶん殴ってケンカするドラマは最近あまり見ませんからね。
「寺内貫太郎一家」の小林亜星と西城秀樹を思い出しましたよ。




日本テレビ 土曜21時
「東京バンドワゴン~下町大家族物語」第1話


主演…亀梨和也
脚本…大森美香
演出…狩山俊輔




このドラマの成功か否かは主人公・青(亀梨和也)の父親・我南人を演じる玉置浩二にかかっているな…と懸念していました…正直なところ。




ドラマをぶち壊してしまいかねない破壊力を持ってますからね。





しかし、フタをあけたら玉置浩二は、伝説のロッカーで自由奔放に生きる父を割と神妙に演じていて、




ラストのマンション屋上でのライブなどは突飛ではありますが、曲も玉置の歌声も良くて、
その後の粋なはからいも含め、心打たれるシーンとなりました。




玉置浩二ならではの役で、適役です。
ホッとしました。



原作を読んでいないので、イメージ通りのキャストかはわかりませんが、亀梨和也や玉置浩二以外の家族も、作品の雰囲気を壊す人は出ていなくて…
まとまりの良い作品です。




亀梨和也は主演経験を重ねて、大人の余裕が出てきていて、俺が俺が的な変な気負いがないのは何よりです。




脚本の力量が問われる作品ですが、大森美香は手堅くまとめていて、今後も期待できそうです。



今回の評価は…4



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