今回のような話は変則パターンとして、第5話以降くらいにやるならいいと思いますが、
パターンが固まってない第3話では、あくまでルールにしたがって情に流されず罰する段田(竹内結子)が、薄情に見えるだけで…
ますます感情移入しづらくなってしまうんですよね。
日本テレビ 水曜22時
「ダンダリン~労働基準監督官~」第3話
主演…竹内結子
脚本…秦建日子
演出…中島悟
今回の調査対象は土手山課長(北村一輝)の旧友で親の跡を継ぎ工務店を経営している相島(マギー)。
その工事現場で転落事故があり、不備がなかったかの調査に。
段田と南三条(松坂桃李)が行くはずが土手山も同行し…
土手山は相島の会社の経営が思わしくないのを知っているので、穏便にすまそうとしますが…
段田は不審な点に気づき、事故発生時に金策のため、現場責任者の相島が不在で、救急車を呼ぶまで時間がかかったことをつきとめます。
土手山と対立してまで、処分をやめない段田には、誰かを死なせてしまった過去があるらしく、それで厳しくしているようで…
その時のことを社労士の相葉(賀来千香子)は知っているらしく、賀来千香子が今回も胡散臭い役なのがやけにおかしいです。
結局、相島の工務店はつぶれたものの、働いていた社員たちは全員他に入れたみたいですが、
やはり、このドラマは悪い経営者がこらしめられる話であってほしいので、どうも見ていて乗り切れないものがありました。
次回は内定切りの話みたいなので、大丈夫そうですが…
しかし、もうちょっとスカッと描けないでしょうかね。
今回の評価は…
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