風景は綺麗だけど…「海の上の診療所」第2話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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このドラマで一番良いのは、瀬戸内の美しい風景を見られること。
あ~行ってみたいなぁ~って気になる。



ただし、誉められるのはそれだけ。
初回を見て、これは医療ドラマとは思わず今後は見ようと割り切った私めですが…




それでも、どうにも……




フジテレビ 月曜21時
「海の上の診療所」第2話


主演…松田翔太
脚本…徳永友一
演出…中江功




主人公が空回りしているお寒いコメディ…一言で言うとそんなところ。




今回ドクター航太(松田翔太)が恋してしまうのは、島でただ1人の小学生を教える美人教師(篠田麻里子)。




予告を見た時はマリコさま大丈夫か?と案じましたが、意外としっかり演じていて感心しました。




この先生に航太は一目惚れ、勝手に盛り上がって、喘息に苦しむ先生のために島に残ると決めたら…先生には好きな人がいて…




という前回と同じ展開。
寅さんパターンでやっていくのはわかってましたが、




航太はただ軽薄で人間が薄っぺら、寅さんが持っていたペーソスなどまるで無し。



これでは武井咲演じる看護師にスリッパで頭を叩かれても仕方ありません。




患者の前で叩くのはどうかと思いましたがね。
武井咲は仏頂面キャラの方が合ってますね、不思議と。




何と言っても、脚本家は瀬戸内海の離島に暮らす人々をどこまでリサーチしたのかと疑いたくなるリアリティのなさ。




来週もこの調子ならリタイアも考えなければなりません。




「スターマン」とはえらい違いで、手持ち無沙汰な福士蒼汰が気の毒でなりません。




今回の評価は…2



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