徐々に分かってきたけど…「クロコーチ」第4話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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徐々に謎めいたことが小出しに分かってきてはいるんですが…




まだチラ見せ程度で、そのじらしに耐えるか耐えられないかで評価は分かれそうです。





TBS 金曜22時
「クロコーチ」第4話


主演…長瀬智也
脚本…いずみ吉紘
演出…大澤祐樹



今回は警察庁OBの国会議員(名高達郎)の秘書が飛び降り自殺…しかし、他殺の可能性もあり…それを探っていくと、



どうも黒河内(長瀬智也)が秘書に接近し、議員を告発させようとしていたようで…そのために殺されたみたいで…




黒河内が欲しかったのは警察庁のOBで沢渡(渡部篤郎)を警察から政界へ転身させた議員がつけていた黒革の手帳。




そこには桜吹雪会という警察OBによるグループのことが書かれているはずで、その桜吹雪会こそ3億円事件の真相を握っている組織らしいのです。




おそらく警察関係者が実行犯で、それを警察が組織ぐるみで隠蔽し、いまだに申し送りのようになっているらしく…




実行犯を小出恵介が演じてますが、年令からして、それが沢渡ということではないようです。




また、黒河内が3億円事件に執着しているのは、かつてその事実に迫って焼け死んだ女性ジャーナリストがいて、その女性は黒河内の身内か何かだったようです。




そのへんは憶測も含めてで、そろそろもどかしさを感じたりし始めそうです。




黒河内がただの悪いヤツではないと分かってきているので、インパクトが薄れがちなせいもあります。




もう一皮ムケたら傑作にもなれそうなのに、惜しい作品です。




今回の評価は…3






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