森本レオの静かな凄み…「クロコーチ」第6話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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いきなりネタバレのことを書いて恐縮ですが、森本レオ演じる高橋が、3億円事件実行犯の少年S(小出恵介)のその後ってことでしたね、やっぱり。




公安の庶務係の温和な人みたいな顔して、黒河内(長瀬智也)の命をつけ狙う不気味さを堪能する回でした。




TBS 金曜22時
「クロコーチ」第6話


主演…長瀬智也
脚本…いずみ吉紘
演出…岡本伸吾




前回のラストで狙撃された黒河内でしたが、主人公が死ぬわけもなく…(笑)
胸に入れていた財布のおかげで一命はとりとめます。





自分が狙撃を命じたくせに何食わぬ顔で見舞いに来る高橋のタヌキっぷりが良くて、




病室を出て、見張りの警官にちょっと目配せして去っていくだけで、見張りの警官に殺させるんだな…と分かるあたりが絶妙。
とにかくワルいヤツという表情を見せずにシレっとしてる感じが怖いのです。





病室を転々と変えて襲撃をかわす黒河内。黒河内の指示で桜吹雪会と暴力団のつながりを探る清家(剛力彩芽)。





組長から語られた公安と暴力団の関係はおぞましく、ホントにあったらコワいな~、無かったとも限らないなと思わせる力がこのドラマにはあります。




最後に出てくるこれは1つの仮説です…というおことわりのテロップがイヤ~な余韻を残します。




高橋も沢渡(渡部篤郎)に消されてしまうんでしょうか?




先の展開が読めないドラマです。





今回の評価は…4









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