風間俊介と柄本明の憎悪…「ダンダリン」第10話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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いよいよ最終回に向けて、段田(竹内結子)を憎んでいる者の正体が明らかになりました。




日本テレビ 水曜22時
「ダンダリン~労働基準監督官」第10話


主演…竹内結子
脚本…秦建日子
演出…松永洋一




残業が給料に反映されてないと相談に来たOL(石橋杏奈)に動かされ、内偵に乗り出した段田と南三条(松坂桃李)でしたが…




それは胡桃沢(風間俊介)の企んだ罠で、段田を呼び出し1人にした南三条にそのOLを近づけ、ラブホに連れ込もうとした暴行罪で南三条は警察に捕まってしまいます。




胡桃沢のしわざと分かり詰め寄る段田に、あんたを殺すと憎悪丸出しで話す風間俊介のキレ演技…





「それでも、生きていく」などでも見せた狂気をはらんだ目が、風間独特の武器で、やはり迫力がありました。





その胡桃沢を裏でそそのかしたラスボス的な存在が、段田の摘発で会社がつぶれ、婿養子だったため家族も失ったのを恨みに思っている御子柴(柄本明)という男。




自分が悪かったんだから逆恨みなんですが、恨みつらみを段田に投げかける柄本明の凄みのある演技は、さすがの迫力でした。




理不尽な怒りの怖さにゾッとする風間俊介と柄本明の演技で、今回はグッと引き締まった気がします。




南三条を巻き込んでしまったことに自責の念を感じる段田は、面会に行った
南三条に監督官をやめると告げます。




段田は本当に死んでしまうのか?
初回から引っ張ってきた謎は、な~んだとガッカリしないものならいいんですが…




今回の評価は…3


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