我南人のラストクリスマス…「東京バンドワゴン」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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前回ラストで血を吐いた我南人(玉置浩二)でしたが、その病気がらみの回になるかと思いきや…




このドラマらしいエピソードを盛り込んできました…




日本テレビ 土曜21時
「東京バンドワゴン~下町大家族物語」第9話


主演…亀梨和也
脚本…大森美香
演出…西岡健太郎




羊男のエピソードやら、真奈美(片桐はいり)さんが好きになってしまったコウさん(田中要次)の胸のしこりを晴らしてあげるエピソードやら…



マードックさんが藍子(ミムラ)をイギリスの個展に誘うエピソードやら…





いろいろあったわけですが、それらを吹き飛ばすパワーがあったのが、ラストの我南人の喉頭がんの告白と、歌っていたいからの手術拒否、そしてこれが最後になるかもしれないクリスマスソングでした。




歌っていてこその我南人が玉置浩二本人ともダブり、その悲壮な覚悟のやるせなさ…




玉置浩二風に歌う「きよしこの夜」の素晴らしさ!胸に迫りました。




聞いてる金子ノブアキやミムラ、亀梨和也たちも本気で泣いているようなただならぬ雰囲気が画面からも伝わりました。





今回はとにかくこれに尽きます。
高校の親友で歌がうまくおしゃべりだったヤツが喉頭がんで夭折したのを思い出し、泣けました…




今回の評価…4



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