瞬太を守るために…「陰陽屋へようこそ」最終回 | 連ドラについてじっくり語るブログ

連ドラについてじっくり語るブログ

連続ドラマでこれは面白いという作品のみをマメにチェック!

その内容紹介、批評、さらにヒット分析など、あらゆる情報を連ドラ好きの方々のために提供するブログです。

このドラマらしい終わり方でしたね。今まで分からなかったこともちゃんと分かり後味のよい最終回でした。




続編も見たいドラマですが、視聴率がイマイチでしたから、無いでしょうね、たぶん…




フジテレビ 火曜22時
「よろず占い処陰陽屋へようこそ」最終回


主演…錦戸亮
脚本…黒岩勉
演出…土方政人




最終回では瞬太(知念侑李)が化け狐であることを記事に書いて暴こうとしている雑誌記者と、




自分の孫だと知り、祥明(錦戸亮)に代わって安倍家の跡継ぎにしようとする祥明の祖母(香山美子)とのどちらからも祥明が機転をきかせて守るというお話でした。




源次郎(杉良太郎)の店に身を寄せて亡くなった瞬太の母親は、祥明の叔母にあたる人だったわけで、瞬太と祥明は従兄弟だったんです。




毎度おなじみ商店街の劇団メンバーや、親友の槙原(駿河太郎)をうまく巻き込んでの祥明のたくらみは、見事に事態を収拾しました。





瞬太が化け狐であることはご近所さんたちも、学校の仲間も、やっと顔を見せた三井さん(可愛い子でしたね)まで知っていた…というところに、




みんなで瞬太を守るという温かさが感じられ、いいオチでした。





瞬太役の知念侑李の素直な明るさが、みんなから愛される親しみやすさを自然なものにしていました。




商店街で得た経験が、安倍家を継ぐ祥明にも今後のためのいい勉強になったというのも、良いまとめになっていました。




今回の評価は…4




錦戸亮の良さをうまく引き出したドラマになってましたね。倉科カナ、知念侑李とのトリオのアンサンブルも良かったし…




連続ドラマではめったにお目にかかれない杉良太郎の存在感が、作品をグッと引き締めていました。










Android携帯からの投稿