私めが冬ドラマで期待度No.1に選んだ作品ですが、果たして視聴率的には成功するか否か客観的に予想してみると…
8日スタート
フジテレビ 水曜22時
「僕のいた時間」
主演…三浦春馬
脚本…橋部敦子
演出…葉山裕記、城宝秀則
このドラマ、主演の三浦春馬が「ラスト・シンデレラ」の撮影中にALS患者のドキュメンタリーを見て感動し、
命を題材にした作品を通して自分の中で生まれたことのない心情や表現を出したいと中野利幸プロデューサーに話をし、それで企画が立ち上がったという珍しいパターンの作品です。
それだけ三浦春馬はこの作品に並々ならぬ意欲を傾けているわけで、難しい役になるでしょうが気迫の演技を見せてくれるでしょう。
ただ、「ラスト・シンデレラ」の三浦春馬が良かったという女性ファンにとっては、重苦しい内容でカッコいいわけではない今回の役はどこまで受け入れられるか、そこがポイントでしょう。
今回のプロデューサーは「マルモのおきて」「フリーター、家を買う。」をヒットさせた橋本芙美。「フリーター…」でも組んだ脚本家の橋部敦子と感動を呼ぶ作品に仕上げてくるでしょう。
三浦春馬演じる主人公拓人と就活中に親しくなり恋愛に発展していくヒロイン恵には多部未華子。
三浦春馬と多部未華子は映画「君に届け」で共演済み。息のあった演技を見せてくれるでしょう。
共演者は他には
拓人の先輩で頼れる兄貴的な存在ながら、恵をめぐって恋敵になる向井に斎藤工。
拓人の父親で総合病院の院長である昭夫に小市慢太郎。
拓人より優秀な弟をひいきする母親の佐和子に原田美枝子。
その弟陸人に今年注目の若手、野村周平。
拓人の親友で明るい人柄の守に風間俊介。
恵の親友の陽菜に山本美月。
拓人の主治医の谷本に吹越満。
といったメンバー。
斎藤工演じる先輩の存在が気になるところ。クセのある役の方が斎藤工は面白いですからね。
さて、視聴率がどうかを考える場合、
やはり気になるのは裏の日本テレビでやる芦田愛菜主演「明日、ママがいない」。
そちらは泣けるドラマをめざすとプロデューサーが表明している作品。
視聴者がどちらを選ぶか…
先にスタートするこちらは初回は15％を超えるでしょうが、日本テレビが始まる第2話は？更に第3話は？
どれだけ数字を落とさずにすむかでしょう。
私めの視聴率予想は…12～13％
日本テレビと接戦を繰り広げると思います。
Android携帯からの投稿