じれったい主人公…「Dr.DMAT」第1話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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どうも見ていて主人公にイライラさせられ、気分が乗らない初回でした。




TBS 木曜21時
「Dr.DMAT」第1話

主演…大倉忠義
脚本…穴吹一朗、吉澤智子
演出…倉貫健二郎



主人公八雲響(大倉忠義)が救急搬送されてきた妹(瀧本美織)を後回しにしたために、妹は植物状態になり、それが心の傷になっている…というのは、よ~~~く分かりましたよ。




何度もしつこく回想シーンは入ってくるし、現場でも思い出してウジウジしてしまうし…




まぁ、それにしても多すぎですよ。初回のテンポを落としたし、主人公に逆に共感をしにくくさせてしまったようにも思います。




緊迫感溢れる現場のはずが、主人公の苦しみを描くあまり、肝心のところが
モッサリとしてしまった。




これは脚本の不備ですね。題材は悪くないんで、現場での体験を通じて主人公が成長していくさまをしっかり見せてくれたら、それなりのものになるとは思うんですが…。




主役の大倉忠義は役者としての個性がまだ明確でないため、どうも印象が淡く、胸に迫ってこない。




回を追って役をつかんでいけば変わるのかもしれませんが、どうもまだ頼りなげです。




何回か様子を見ることにします。




今回の評価は…3


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