生徒1人1人を生かすのに一苦労…「夜のせんせい」第2話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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とにかくこのドラマは生徒に老若男女さまざまな、

しかも芸達者な役者がぞろぞろ出ているので、





彼ら一人一人にキャラづけをして

そのキャラに合わせた活躍をさせるのが一苦労だろうと

推察します。





メインで取り上げる以外の生徒もチラチラとその背景を

紹介していて、それが分かれば分かるほど面白くなっていく

気はするんですが…





TBS 金曜22時

「夜のせんせい」第2話



主演…観月ありさ

脚本…林宏司

演出…山室大輔





今回メインとなったのは桃(清水くるみ)という女の子。

前回蓮仏美沙子でまた若い女生徒というのも芸がないとは

思いましたが…





桃は実は「姫野姫子」という芸名で地下アイドルをしているのですが

グループでも三軍扱いの人気のなさ。





お荷物あつかいの事務所もやめ有名になるために

大きなオーディションを受けることに…





学校には芸能活動を禁止されていますが、桜先生(観月ありさ)はじめ

クラスメートたちが応援してオーディションを受けさせようと頑張る…

という話でした。





今回チラッと分かって面白かったのはホストの山田(高橋一生)が

実は役者をめざしたこともあって、桃の事務所の社長を脅す芝居をするシーン。





自分もかつて味わった嫌な思いから桃に肩入れして感情的になるさまを

高橋が巧みに演じてみせました。





こういうちょっとしたシーンもうまい人が演じていると

いいシーンになるので、このドラマには可能性を感じます。




何でも電話1本でチャーターしてしまう外内(笹野高史)や

道路にやけに詳しい寡黙な大澤(山本耕史)が何者なのか?

気になるところです。




今回の評価は…3