大倉孝二の本領発揮…「夜のせんせい」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

連ドラについてじっくり語るブログ

連続ドラマでこれは面白いという作品のみをマメにチェック!

その内容紹介、批評、さらにヒット分析など、あらゆる情報を連ドラ好きの方々のために提供するブログです。

このドラマは私めが好きな実力派の役者さんたちが多数出演しているので…





ドラマの内容より彼らの演技を楽しむという目線で見ているわけですが、






今回はダメで情けない男を演じさせたら無類の上手さの大倉孝二が、本領発揮の演技を見せてくれました。





TBS 金曜22時
「夜のせんせい」第3話


主演…観月ありさ
脚本…林宏司
演出…池田克彦





大倉が演じるのは26年もアシスタントを続けていてデビューできない漫画家の梶原。






高校の時に賞を取ってプロをめざし、中退したもののその後ずっと芽が出なかったのです。






そこで桜(観月ありさ)やクラスメートたちは、文化発表会に梶原の絵を定時制クラスとしては出すことにしたり、







パーティーで会った売れっ子漫画家の胡桃(袴田吉彦→いつもながらの憎々しさで良かった)に一泡吹かせるために、
デビューめざして作品を描かせたり…






と、力づけ応援するのです。
…で、いろいろあった末に1本描きあげ、
かつてバカにされた編集者に見せにいったらデビュー決定!





しかし、これはぬか喜びで編集者はもう精神的にこわれていて、今の編集者に見せても古いと切って捨てられます。







落ち込む梶原を大抵の人間は夢がかなわないんだと、シビアなことを言いながら優しくフォローする桜。






この2人のシーンは良かったです。
大倉孝二はダメだけど応援したくなるキャラなんですよね。






文化発表会で自分が描いた絵を見てくれている人たちの姿に涙するシーンは、もらい泣きしてしまいました。






クラスメートがみんな笑顔という絵が、印象的でしたね。






鋭い洞察力を持つ大澤(山本耕史)が何者なのか?

IT企業の社長と分かった上武(田中圭)が定時制に通っているホントの理由はナンなのか?


外内(笹野高史)はいつも誰に電話で頼んでるのか?



気になります。
それぞれメインの回があるんでしょう。





次回は私めが以前から注目している太賀がメインの回です。







今回は評価は…4








Android携帯からの投稿