施設の子どもたち（ロッカーやオツボネも含めて）や里親や実の親たちに佐々木夫妻、いろんな人の思いを盛り込んだ八方美人的な回でした。
日本テレビ 水曜22時
「明日、ママガいない」第5話
主演…芦田愛菜
脚本…松田沙也
演出…鈴木勇馬
今回、
パチ(五十嵐陽向)は優しいシャンプーボトルを持たなくても大丈夫になり、優しい飴細工屋夫婦に引き取られていきました。
序盤にひどい里親が出てきて里親会から抗議が来たので、もうひどい里親は出てきません。
ドンキ(鈴木梨央)は以前お試しで遊園地に行き幸せすぎて泣き出してしまった夫婦(松重豊、大塚寧々)のもとへ、再びお試しに行き、誤解がとけます。
ボンビ(渡邊このみ)は憧れの東條(城田優)が不妊治療のために妻と離婚しかけているのを止め、親ができない子どもたちがいることを訴えかけます。
ピア美(桜田ひより)は実の父親(別所哲也)に見に来て欲しくてピアノコンクールに出ますが、
見に来た父親とは会えず、父親は会いたくても破産中で娘を巻き込めないと拒みます。(最終的には迎えに来そうですが…）
ロッカー(三浦翔平)は叶(木村文乃)に誕生祝いのケーキを作りますが、叶に婚約した恋人がいることを知ります。
オツボネ(大後寿々花）は佐々木の妻香織(鈴木砂羽)と親交を深め、お腹の赤ちゃんを死なせた過去を知ります。
…といった具合に、それぞれの方向性が固まってきて、ポストはいろいろクビをつっこみ大車輪の活躍。
今回は子どもたちと同等か、それ以上に親たちの悲しみが描かれました。
このドラマってそういうドラマだったっけ？と思わずにはいられません。
尖った部分にヤスリをかけられ、丸みをおびた作品になってしまいました。
今回の作品は…
Android携帯からの投稿