いろいろと大変な竜崎…「隠蔽捜査」第8話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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前回、前々回はなんだったのかと思うほど、

がらりと作品の空気が元に戻り、

このシリーズらしい緊張感を取り戻しました。






TBS 月曜20時

「隠蔽捜査」第8話



主演…杉本哲太、古田新太

脚本…熊本浩武

演出…田中健太





このシリーズは主人公の竜崎が窮地に追い込まれるほど

面白くなるわけですが…





このシリーズ第4弾の「転迷」は敵対するのが

警察組織だけではないので大変です。






竜崎の署内で起きたひき逃げ事件、

隣の署内で起きた殺人事件が

いずれも外務省のOBと現役の官僚で…




しかも南米コロンビアの麻薬マフィアに

からんでいたらしいとわかってきます。




外務省や公安は警視庁や所轄に手出しをさせず

隠蔽しようとしていて…

そのバックには上條(生瀬勝久)がからんでいるようで…





一方、戸高(安田顕)がやった現行犯として逮捕した麻薬の売人が

実は厚労省の麻薬取締部が泳がせていた売人だったらしく、

釈放するようにと怒鳴り込んできます。





あくまで筋を通そうとする竜崎は一歩も引きません。

しかし、相手が言うことも正論ではありなかなか手ごわい相手。





そんな中、毎シリーズ竜崎の家族の誰かが厄介なことになるのですが、

今回は娘(三倉茉奈)の婚約者が飛行機の墜落事故があったカザフスタンにいて

安否がわからないという事態が起こり、





竜崎は外務官僚の内山(堀内圭亮)から情報をもらわねばならず、

手詰まりの伊丹(古田新太)からは内山から被害者に関する情報を

聞き出して欲しいと頼まれるのです。





あっちもこっちも大変です。

筋を曲げない一徹ぶりは健在で、





居丈高の野間崎(古舘寛治)や麻取トップ(升毅)にも

毅然と対処する姿は胸が透きます。






今までいやがらせばかりしていた上條をついに

へこませるチャンスで、今夜放送の解決編が楽しみです。






今回の評価は…4