万引き集団をこらしめる…「三匹のおっさん」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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今回もこのドラマらしいテーマで、このドラマらしい成敗のしかたでした。






なかなかこういう他人を叱る大人がいなくなっている昨今、こういうおっさんがいたらいいのに…という夢物語なんですよね。







テレビ朝日 金曜19時58分
「三匹のおっさん~正義の味方、見参~」
第7話


主演…北大路欣也
脚本…佐藤久美子
演出…猪原達三





今回おっさんたちがこらしめたのは、3人組で書店から高く売れるコミックを万引きしてリサイクルショップで金にかえる中学生たち。






実際に書店ではこういう被害は多いんでしょうが、






このドラマではリサイクルショップが悪質で中学生たちをそそのかして万引きをしむけているのでした。






そのからくりがわかっておっさんたちは
、リサイクルショップの店員たちを成敗し、





万引き現場を捕まえた中学生たちは、警察にはつきださず、店の手伝いをさせ、






そのバイト代を渡す時に店長がいかに書店が儲けを出すのが大変か、万引きされるのがダメージかを店長に説明してもらうのです。






ただ頭ごなしにこらしめるだけではないところが、このドラマらしい人情味で、後味の良いものになりました。






進路に迷っていたキヨ(北大路欣也)の孫の祐希(大野拓朗)が、店長の言葉に感化され商科大をめざすことになるというのも洒落た展開でした。






今回の評価は…4





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