最後までバカバカしく…「私の嫌いな探偵」最終回 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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このドラマらしさを最後まで貫いた最終回ではありました。




テレビ朝日 金曜23時15分

「私の嫌いな探偵」最終回



主演…剛力彩芽、玉木宏

脚本…福田雄一

演出…塚本連平





今回は事件としては大したことはありませんでしたが、

それ以外の細かい小ネタが相変わらずのバカバカしさで、

そちらが楽しめたから、まあいいかという感じでした。





いなくなった朱美(剛力彩芽)を探すために鳥の写真を見せて

聞き込みするところとか…




夫殺しの犯人されそうになる妻(井上和香)に

それはやっちゃいけないパターンでしょうとツッコむところとか…




雪の中に閉じ込められた朱美を救おうとして、

流平(白石隼也)が仮面ライダーの変身ポーズしても

何も変わらず、朱美が何やってんだてめえと叱るところとか…




朱美の夢枕にサスペンスの帝王こと船越英一郎が現れ、

崖は今回は遠いからやめとけと言うところとか…




最後まで鵜飼(玉木宏)は犯人の告白を聞いてあげようとせず、

かぶせるように今回は、朱美が雪で足跡トリックとかないわ~

とダメ出しをして犯人を落ち込ませるところとか…





まあ他にもありましたが、福田雄一脚本らしいバカバカしさは

盛り込まれていました。





今回の評価は…3





このドラマの総評ですが、

何度も記事で書いたように福田雄一ワールドが

徹底しきれない演出の平凡さと




ウザいキャラを笑いに持っていけない剛力の

コミカル演技のセンスのなさで不満の残る作品でした。





玉木宏はがんばっていたんですけどね。