残り少ない時間を2人で…「僕のいた時間」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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残り少ない時間を拓人(三浦春馬)と2人で過ごそうと、恵(多部未華子)は家を出て、拓人と寝食を共にするようになります。






フジテレビ 水曜22時
「僕のいた時間」第10話


主演…三浦春馬
脚本…橋部敦子
演出…城宝秀則




いつまで話せるのか?笑えるのか?
そう遠くない未来にそれが訪れる不安を秘めながら、





精一杯、今を生きようとする拓人とそれを支える恵。






淡々と描かれる2人の暮らしぶりが切なく、そのピュアさはまぶしいほどでした。






しかし、残酷に時は流れ、病状は進むわけで、人工呼吸器をつける決断を迫られる日々も近づいていました。






拓人の両親も、親友の守(風間俊介)も、恵も、みんな拓人には少しでも長く生きていてほしいので、つけてもらいたいのですが、





拓人はそうまでして生きることを拒んでいるのです。






生きていて欲しいというのは、まわりの人間の勝手な願いなのかもしれませんよね。






死ぬより生きる方が怖い…というのは、ずしんと胸に響きました。






今夜最終回ですが、どんなエンディングになるんでしょう。
見届けたいと思います。







今回の評価は…4







陸人(野村周平)が初めてのバイト先で自分の取扱い説明書を配るエピソードは、微笑ましく陸人の成長を鮮やかに描いていましたね。






あと、恵の母親翔子(浅田美代子)からの手紙もいろいろ考えさせられ、泣けました。








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