冬ドラマアカデミー賞…最優秀助演男優賞 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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冬ドラマアカデミー賞、続いては…

最優秀助演男優賞の発表です。







ノミネートしたのは次の5人です。







まずは…


「隠蔽捜査」

生瀬勝久





主役の竜崎&伊丹コンビと違う出世主義で対峙する

警察官僚の上條をいかにもな感じで演じ、

作品にふくらみを持たせました。







「明日、ママがいない」

三上博史





物議をかもしましたが、子どもたちのこと考えている

施設長の佐々木を個性的に演じ、この役あってこその

作品と思えるほど重要な役にしました。







「僕のいた時間」

風間俊介




とかく狂気をはらんだようなエキセントリックな役を演じきた人ですが、

今回は愛すべき凡人を肩の力を抜いて演じていて、

シリアスになりがちな作品の癒し的な存在になっていました。






「僕のいた時間」

野村周平





兄を小バカにして無理解だった弟陸人が

人間らしくなっていくさまをしっかりと演じて

役者としての成長ぶりを示しました。






「夜のせんせい」

織本順吉





山本耕史も、田中圭も、高橋一生も、笹野高史も、大杉漣も

大倉孝二も、皆それぞれいい演技を見せてくれ、このドラマだけで

ノミネートが埋まってしまうほどではあったのですが…





代表して最年長87歳にしていまだかくしゃくとして

今回の高倉という老人の役でも、人生の深さを伝えてくれた

織本順吉さんをノミネートしました。







以上5人の中で最優秀助演男優賞に選んだのは…






「明日、ママがいない」

三上博史






圧倒的な存在感で、子役が主役という特異な作品ながら

チャチなものにしなかったのは、三上博史の演技あればこその

ところはありました。

改めてスゴい役者さんだと感心しました。