コメディではないけれど…「ビター・ブラッド」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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このドラマを見る前に危惧したのは、変にコメディっぽく作っておふざけになっていたらイヤだな…ってことだったんですが…





その点は恐れていたほどではありませんでした。
ただ…






フジテレビ 火曜21時
「ビター・ブラッド」第1話


主演…佐藤健
脚本…小山正太
演出…金井紘





新人刑事の夏輝(佐藤健)が配属されると、そこには幼い頃別れた父親の明村(渡部篤郎)がいて、おまけに指導係としてバディになる…という話。






これまであまたあったバディものの変則パターンなわけですが、








息子は自分や妹を置いて出て行った父親を憎んでいて、父親は正義感から無鉄砲なことをしがちな息子のことが心配でならない。





というのも以前それでバディを亡くしたことがあったからで、






その娘の瞳(忽那汐里)も夏輝と一緒に配属されてくる。






佐藤健や忽那汐里のまっすぐな感じや、酸いも甘いもかみわけた渡部篤郎のニュアンスたっぷりの脱力系演技は、役にはまっていましたが、






強引に始まり、強引に解決した銀行強盗のくだりの荒っぽい展開には、ちょっと面食らいました。






珍しく銀座という繁華街を舞台にしていることや、刑事同士があだ名で呼び合う昭和な感じが、うまくストーリーとかみ合えばいいなという印象でした。






初回見る限りでは佐藤健と渡部篤郎のコンビネーションは悪くなさそうです。







今回の評価は…3



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