続編になって新たに３人のキャストが加入しましたが、
それが首をしめてしまっている部分があって…
それぞれに見せ場は作ってあげなければいけないし、
前作からのキャストにもそれぞれ何かしらからませないといけないので、
どうもごちゃごちゃして散漫な印象がしてしまいます。
その分、私めが好きな和平（中井貴一）と千明（小泉今日子）のからみが
どんどん少なくなっているのが不満です。
フジテレビ 木曜22時
「続・最後から二番目の恋」第３話
主演…中井貴一、小泉今日子
脚本…岡田恵和
演出…加藤裕将
今回見て改めて思いましたが、柴田理恵演じる市長って必要でしたかね？
どうもそこに毎回時間を割くのはもったいない気が…
和平が自分のことを好きなのでは？って勘違いしているってだけでしょう…
そちらはどうでもいいいかな…と。
たださえ典子（飯島直子）の勘違いと夫広行（浅野和之）の浮気疑惑という
どうでもいいくだりが他にもあるわけですし…。
更に千明の元カレの涼太（加瀬亮）は千明の家に転がり込むことになって、
おまけに千明が急遽現場に復帰して作ることになったドラマの脚本を、
万理子（内田有紀）と共同で書くことになり…という展開で、
千明と涼太の間に万理子も介在してくるというややこしいことになり…
一方、娘の彼氏の母親である薫子（長谷川京子）と友達になることになった
和平ですが、寂しげにしているところを真平（坂口憲二）がやめたはずの天使を
またやってしまって…？というこちらもややこしいことに…
あっちもこっちもごちゃごちゃしてきて、どうも落ち着きがありません。
そんな合間で和平と千明の居酒屋のシーンが、
何よりホッとできるシーンで、
いい関係になっている2人のやりとりがもっと見たいのに…と
うらめしくなるばかりでした。
続編ってやはり難しいですね。
今回の評価は…