このドラマは芸達者な役者たちがそろっているので、
面白くならないわけがないんですが、どうも今まで
食い足りないところがあったんですが…
ようやくキャラの1人1人の役割のようなものが確立してきて
ストーリーの中でうまく機能してきているので面白くなってきました。
フジテレビ 月曜21時 5/12日放送分
「極悪がんぼ」第5話
主演…尾野真千子
脚本…いずみ吉紘
演出…林徹
今回面白かったのは、大阪から乗り込んできた鬼切(室井滋)という
小清水コンサルタントに敵対する存在が現れたことにもよります。
室井滋がのびのびとヒールっぷりを発揮したので
それに対抗してこらしめてやろうという小清水側のチームワークが
より活きました。
もはや尾野真千子演じる薫を立てるというより、群像劇のていで、
金子(三浦友和)、夏目(竹内力)、冬月(椎名桔平)、和磨(三浦翔平)、
キリコ(仲里依紗)がそれぞれキャラに合った働きぶりをする…
とうのが見やすくなった理由です。
鬼切を送り込んだのは所長(小林薫)だったと分かるオチも、
所長の妖怪ぶりを示してよかったですし…
毎回こんな感じだといいんですがね。
今回の評価は…