視聴率ほどひどくない…「極悪がんぼ」第6、7話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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2話まとめて記事にします。

このドラマ、視聴率が低調でとやかく言われ始めましたが、

視聴率ほどに内容がひどいわけではないと思います。





まず…


フジテレビ 月曜21時

「極悪がんぼ」第6話



主演…尾野真千子

脚本…いずみ吉紘

演出…石井祐介




この回は過去に遺恨のある警察幹部の悪事を

冬月(椎名桔平)が薫(尾野真千子)と暴こうとする話。




その警備保障の会社への中間マージンをせしめる犬神に

国村隼。




椎名桔平と揃うと「アウトレイジ」みたいですが、

やはり悪役が本領の国村が嬉々として悪役を演じていました。





それだけでも見る価値ありではありました。

第6話の評価は…3





続いて第7話は…





金子(三浦友和)が倒産の危機に瀕した親友の商事会社社長(平田満)を

救おうと尽力するものの、





融資した銀行に見捨てられ自殺してしまうという話。






金にがめつい金子が今回ばかりは友情を優先させる姿が、

ほほえましくも応援したい回でした。




第7話

脚本…伊志規哲也

演出…河毛俊作




今回も銀行の役員(佐野史郎)が手を回して

小清水所長(小林薫)が暗躍。





自分の所員を平気で裏切るダーティーさが

回を追って顕著になってきました。






今回は1話完結でなく、次にもつながる話で、

金子が弔い合戦でどう親友を死に追い込んだヤツらに

逆襲するか?楽しみです。





役者たちの個性がそれぞれうまく活かされていて

通好みの作品ではあります。





ホントはエグさがもっとあればいいんですが、

21時台なのでマイルドにしているのが、

惜しいところです。




第7話の評価は…4