今回は前回から続きの話で、
親友の倒産危機を救おうとしたものの、
銀行に見放され自殺してしまった彼のために
金子（三浦友和）が薫（尾野真千子）と組んで弔い合戦をするという展開でした。
フジテレビ 月曜21時
「極悪がんぼ」第8話
主演…尾野真千子
脚本…伊志規哲也
演出…石井祐介
まず２人がターゲットにしたのは破綻銀行の融資課長の吉良（袴田吉彦）。
吉良の不正を調べ上げ、薫が店先で騒ぎ立て脅すシーンは、
きっちりカタにはめた感じでよかったんですが…
敵もさるもので、ホントの黒幕の破綻常務（佐野史郎）は
吉良を田舎に左遷してしまい、しっぽをつかませません。
今度は破綻の不正を暴こうと動く２人。
もうちょっとというところで、小清水所長（小林薫）が介入し、
こらしめきれはしませんでした。
しかし、何とか親友の会社は再建に向けられるようにはしてあげられました。
多くを語らぬ金子の亡き友を偲ぶ思いがひしひしと伝わり、
三浦友和のニュアンス豊かな演技にひかれました。
他の所員はみな所長のことをビビる中、
今回のjことで対立色を深めてしまった金子は、
次回どんな目にあうのか気になります。
小林薫演じる所長のダークな存在感がたまりません。
今回の評価は…