夏クールの「日曜劇場」は豪華!名脚本家10人の競作 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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私めが小さい頃、TBSの東芝日曜劇場といえば、毎週1話完結の良質の単発ドラマを

放送している番組でした。

名うての脚本家の書いたドラマを実力派の名優たちが演じるのを堪能したものです。






今やTBSの役員でありながら、まだドラマ作りを続けている八木康夫プロデューサーが、

そんな往年日曜劇場の良さを復活させるべく、ホームドラマにこだわり、

父と子どもの関わりを描くというのを共通テーマに作るが「おやしの背中」です。






これまで「パパはニュースキャスター」や「カミさんの悪口」など多くのヒットドラマを

世に送り出した八木プロデューサーが脚本を依頼した10人の脚本家がすごいんです。

古くからのドラマ好きにはたまらない顔ぶれです。






まず倉本聡、山田太一、鎌田敏夫、池端俊策といった大ベテランから、

現在第一線で活躍中の三谷幸喜、岡田恵和、坂元裕二、井上由美子、橋部敦子、木皿泉まで

作家性の強い脚本家たちです。






やはりドラマは脚本が大事だと痛感するような作品が多い昨今、

これぞ!というものを見せてくれるか楽しみでなりません。






すでに内容、キャストが決まっているものでは…



坂元裕二脚本が元プロボクサーの父(役所広司)とその指導を受け五輪をめざす娘(満島ひかり)の話。



鎌田敏夫脚本がかつて対立していた父(渡瀬恒彦)と息子(中村勘九郎)の妻(母)を偲ぶ巡礼の旅。



岡田恵和脚本は田村正和と松たか子が16年ぶりの共演で父娘役に。



池端俊策脚本は大泉洋主演   倉本聡脚本は西田敏行主演



キャストも豪華な顔ぶれです。




個人的にはこれまでTBSでドラマを書いたことのない三谷幸喜が

誰主演でどんなものを書くのか?



そして「すいか」「Q10」の木皿泉がまたどんな独特のものを書くのかが

とても楽しみです。