どうってことないラスト…「ブラック・プレジデント」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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これもこのドラマらしいというか、

良くも悪くもないし、どうってこともないラストでした。





フジテレビ 火曜22時

「ブラック・プレジデント」最終回


主演…沢村一樹

脚本…尾崎将也

演出…三宅喜重





三田村(沢村一樹)は業務提携先との合弁会社の社長として

ニューヨークに行くことになります。





三田村はノリノリだけど明智(永井大)は三田村が

日本を離れたら会社が成り立たない…

どうしても行くなら自分は会社を辞めると…引きとめようとします。






まアなんだかんだあって、明智が社長代行になって留守を守るということで

おさまりました。






…んでもって、三田村はせっかく親しくなった大学生たちと

別れることになります。






結局、脚本家は若者にこれを言いたかったんだろうなという三田村のセリフ、

「君たちには自分だけの未来を作ってほしい。(中略)

 成功するなら自分でする。失敗するなら自分でする。そういう人になって欲しい」






これが印象的でした。

自分の書いた本が三田村が著者みたいになって売られたのに腹を立てた杏子(黒木メイサ)が

「ブラック・プレジデント」という暴露本を作ったら、既に三田村が商標登録していた…というオチも、






いかにも三田村らしい抜け目なさでこのドラマらしかったです。

結局、三田村の独演会的なドラマでしたからね。

すべておいしいところは持っていく感じでした。





今回の評価は…3